メコンデルタクルーズ(2)ハチミツの島
前回からの続きです。永長寺を出発してしばらくするとメコン川に到着です。ちなみにメコンデルタというのはベトナムの南部の地方のことで、メコン川とその支流の三角州のことを言います。この三角州はたくさんあって、そこに住む人達もたくさんいます。島ごとに産業が違い見どころもいろいろあって、半日のツアーでもいくつかの島に行くのでなかなか盛りだくさんのツアーです。
ちなみにベトナム語では”Sông Cửu Long”、感じで書くと「九龍川」(Sôngは川のこと)、4,123kmで世界で12番目に長い川です。この川でラオス、タイ、中国、カンボジア、ミャンマー、ベトナムがつながっています。映画「地獄の黙示録」で遡っていく川がこのメコン川という設定。主人公はサイゴンから川を遡ってカンボジアの奥地に行きます。
バスから降りると船の発着場に着きます。
さてここからは船でメコン川を観光します。
どこまでも広大な泥の河です。川には草が流れているのか、生えているのか、草地があります。
さて、この船でメコン川を行き来します。
お客さんが乗り込んだら出発!
本当に川幅が広い広大な泥の河。
どこまでもどこまでも茶色です。
この草なんなんでしょうね?川の至る所に浮いています。
さて、最初のスポットに到着です。
中洲の船の発着場。
この島はハチミツ農園があるようです。目の前で蜂の巣を見せてくれます。日本のミツバチと変わらない感じの蜂です。
おとなしい蜂なのか、人にはあまり向かってきません。
こんな間近で見せてくれます。
こちらではこの島で取れたハチミツの味見ができます。きれいなお姉さんがハチミツの説明をしてくれます。
コップにはちみつを入れてお湯を注いでハチミツドリンク。
ここで取れたハチミツも売ってくれます。でも、ホント紹介程度であまり無理に勧めてくるとかはなかった。買いたい人だけどうぞって感じです。
ツアーで一緒になったロシア人の親子。少しお話したらとても気さくな人たちで、写真も撮らせてくれました。いい笑顔ですね。
このツアー、僕が行った時タマタマなのか、お客さんがかなり国際色豊かで、ロシア人の親子以外にもドイツ人カップルとか、いろんな人に出会えました。しかも、みなさんとっても気さくで、気軽に話しかけてきます。
ハチミツの島はこれでおしまい。次回はカヌーでジャングルクルーズです。