ヤンゴンのランドマーク、スーレーパゴダ(Sule Pagoda)

ヤンゴンのランドマーク、スーレーパゴダ(Sule Pagoda)

ヤンゴンの町中に一段と目立つ金色の建築物、スーレーパゴダ(スーレーパヤー)があります。ミャンマーには至る所にこのようなパゴダが建設されており、ヤンゴンでいちばん有名で巨大なパゴダはシュエダゴンパゴダですが、このスーレーパゴダは小さいながらも町中の中心という便利な場所にあり、ホテルが近くなら散歩がてらに訪れることができます。ミャンマーは敬虔な仏教国です。そのためか人は穏やかで優しく犯罪も少ないのでミャンマーは非常に安全な国であると言われていますし、実際行ってみても危険は殆ど感じませんでした。人々も優しい。そういった国なのでパゴダはミャンマーの人々にとって非常に重要な宗教的建築物です。

このスーレーパゴダという建物は一説によると2500年前に作られたとか。夜はライトアップされ更に目立ちます。そんなパゴダに入ってみました。

これがパゴダの入口です。

中に入るときは、靴を脱いで入場料(2000チャット)を払います。靴の保管料を取る人や、仏像に供える花とかを売っている人がおり、お金払えと行ってきますが、それは個人の自由で必ずしも払う必要はありません。例えば靴は脱いで置いておけばいいし(盗まれる可能性もないとはいえないが)、花はお祈りして供えたいと思えば買えばいいです。強制ではありません。ちなみに僕が行ったときは少し雨が降っていて床は濡れていましたが、それでも裸足で回る必要があります。でも、雨が降っていると床がつるつるなので滑りやすかった。

中はそれほど広くなくすぐに回れます。ちなみにミャンマーでは生まれた曜日が重要です。生まれた曜日によって動物が決まっており、その動物の像のあるところでお祈りするといいのだそうです。自分の生まれた曜日がわからなくても大丈夫。パゴダの中の人がいれば、自分の生まれた曜日を調べてくれます。

緻密に作られた宗教的建造物。でも生活に密着した感じの町のお寺と行った感じです。お祈りする場所は建物の中心から放射状にいくつかあります。

お祈りする場所の一つ。LED照明で後光が放射状に光っています。

こっちもLEDで輝いています。日本人的な感覚からしたら、仏像に派手なLEDってなんか違和感ありますが…

中に入って座ってお祈りする場所もあります。

この仏像の下に象が見えますが、お祈りする場所によりいろんな動物が支えています。自分の曜日にあった動物のところでお祈りするそうです。

たくさん仏像がありお祈りする場所がありましたが、それぞれに作りに違いがあり、それが何を意味するのかはよくわかりませんでした。

日が暮れてくるとライトアップが始まり金色に輝きます。

厳かな雰囲気が伝わってきます。

外から見るとこんな感じで綺麗です。

場所はこちらです。

 

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